破滅の美学

これは実話です。

精神薬と酒の恐怖

精神科で頂くお薬。
お酒と飲むなってしっかり書いてます(汗)

 

書いてますが、うつ病の人。
飲む人が非常に多いとのこと。

 

私もいつも焼酎で薬流してました(苦笑)

 

第一に副作用が強くなることもありますし
生活リズムが壊れることが大きいかと思います。

 

で・・眠剤なんかと
多量のお酒を飲むと
「記憶がトびます」

 

こういうことを書くと
マネされそうでよろしくないのですが
普通にお酒を飲むより
精神系の薬をセットにしたほうが
テンションが上がる・・というか
変な酔い方をします。

 

記憶も飛んでろくなことしません。

 

もともとお酒が大好きな人は
要注意。

 

これがクセになって
お酒の量が増えてしまっては
もう、うつ病だかなんだか。

 

案の定、医師には
少ししか飲んでいないと
ウソをつきます。

 

ひどいときには
記憶がなく足元も
おぼつかない状態で
1時間車を運転したこともありました(汗)
↑こうなるとただの凶器です。

 

自分がクラッシュするのは勝手です。
しかし他人を巻き込んだら・・
それは最悪なことです。

 

私たちはあくまで
「治療」するために
薬をのんでいるのです。

 

お酒が好きな方は
くれぐれも注意が必要だと
強く言っておきます。

 

あとで後悔しても遅いです。

音楽だけはうまくいきました

仕事をことごとく失敗している

私でしたが、なぜか音楽活動だけは

うまく回っていきました。

 

作曲するのが好きでしたし

バンドが好きだった私は

地元でメンバーを見つけ

本格的にバンド活動を開始しました。

 

うつ病のことはメンバーには

隠していましたので

練習やライブの際には

精神安定剤を飲んで

どうにかこなしていきました。

 

しかし朝までお酒を飲みながら

PCに向かったり、練習したりで

生活は乱れていきました。

 

薬とお酒の力で

むりやり気分を全開にして

ライブの日なんかは

騒いで人脈を作っていました。

 

無理していたのは事実ですが

それで充実していたのです。

社会復帰にことごとく失敗しました(汗)

なんだかんだ結局、

目標は社会復帰です。

 

どうしてもプライドがあり

「正社員」にこだわってしまいました。

 

障害者手帳の申請をしなかったのも

なんとなく恥ずかしいからです。

↑薬代がばかにならないので

自立支援医療受給者証は申請しました。

 

周りはバイトでもいいからと

散々、言ってくれていたのですが・・

あいかわらず聞く耳持たず。

 

病気は隠して就職活動。

退職してまだ日が浅かったせいもあり

しっかり履歴書書いて、面接こなして

どうにか就職が決まったのですが・・

 

やはり現実は厳しく

最初は仕方ないとわかってはいても

今の自分には

耐えられませんでした。

 

恥ずかしくて

またどこかへ逃げてしまおうかと

行方を曇らせ、また迷惑をかけてしまいます。

 

こんなことを数回繰り返します。

勝手に通院をやめる。

いきなり仕事を探してきて

すぐやめてしまい、自信をなくす。

また病院に戻る。

 

この繰り返し。

 

今思うとバカみたいな行動ですが

それくらい気分の浮き沈みが激しかったのです。

 

もう「躁うつ」の状態でしょう。

両極端で間がありませんでした。

 

自分で危険な状態を

作っていたと思います。

音楽活動をはじめました~

こんにちは(^_^)ヨッシーです。

音楽を始めることにしました。

 

というのは

高校生の頃からギターを弾いています。

音楽の専門学校にも通っていました。

私にも夢を追いかけていた時代があったのですね(笑)

 

最近は家で

姉夫婦とアコースティックで演奏したり

楽しんでいます。

 

もちろん通院もしっかりしていますし

薬も飲んでいますよ。

精神薬ってきくのですか??

こんにちは(^_^)ヨッシーです。

 

さてさて。

通院をはじめて主に行うことは・・

 

まあ正直、薬の増減です。

2週間に一度様子を話して

薬をどうするか否か。

 

最初のうちは

副作用が大丈夫かどうかで

徐々に抗うつ剤が増えていきました。

 

ある程度落ち着くとストップしますが

調子が悪いと更に増えていきました。

 

私は実質、4年ほど

精神薬とは付き合ってきましたが

↑10年とか付き合っている人も全然います。

3錠までに増えた時には

なんとなく気分が上がったような

感覚はありましたが、

多くの人が言うように

そんなに効果はわかりません。

 

ようは飲んだからといって

いきなり気分が上がるような

薬ではないのです。

↑こんなだったらそれこそ麻薬です(笑)

 

あくまでセロトニンの減少を防いで

憂鬱をふせぐ。

専門家ではないので理屈では

これ以上言いませんが、

あくまで飲み続けた感想としては・・・・

 

やっぱり正直良くわかりません(^_^;)

 

私はです。

 

よくわからないわりに

副作用はキツイ←私はお酒も飲むのでひどい(涙)

↑ちなみにお酒との併用は厳禁です。

やはりダルい、眠いはつきまといますし

断薬症状がひどいので

勝手に止められない。

 

しかし薬を飲んでいるおかげで

社会生活ができているという方も少なくありません。

 

うつで通院するのはいいが

できれば「抗うつ剤」には

手を出さないほうがいいのかなと

正直、私は思ってしまいます。

 

頓服でいただく精神安定剤

やはり鬱が出てきたときには

よく効きます。

ただ私の場合は、ほんとに

キツイ時、薬に手が出ませんでした。

 

ツラいけど飲みたくないのです。

ここは身近な人に協力してもらえたら

一番良いのだと思いますが・・

 

調子悪い、調子悪いと

訴えていれば薬は増えますが、

抗うつ剤には上限があります。

私の処方されていたパキシルという

薬は上限4錠でした。

 

ただ3錠から4錠に増えたからといって

そんなに変わったか?と聞かれれば

やはり「うーん」となりますが。

やっと治療がはじまりました

近所の心療クリニック。

 

電話予約の際

「初診はかなり時間をかけますので」と。

 

あ、今回はちゃんとしてそうだなと。

 

小さなクリニックながらも

綺麗でゆったりとした雰囲気。

コーヒーも自由に飲めた。

 

待つ間に問診票に記入。

答えにくいことは書かなくて良いとのことだった。

 

はじめに診察室とは別の部屋で

女性の臨床心理士による問診がありました。

 

生い立ちから症状から

今までの経緯などじっくり30分。

聞かれるまま答えていきました。

 

終了してしばらく待っていると

医師より番号を呼ばれる。

 

かなり年配の先生。

しかしとても話しやすく

明るくて頼もしい印象をうけました。

 

1~2時間??

とにかく満足行くまで話を聞いてくれました。

 

あらためて「うつ病」と診断。

パキシルにコンスタン。ロヒプノールの処方。

パキシル抗うつ剤)は

副作用が強く出ることがあるので

1錠から始めましょうとのことでした。

 

頓服のコンスタン(精神安定剤)は

癖になるので、1日2錠まで。

ロヒプノール睡眠薬)は寝る前。

 

医師「今は仕事することとか考えずに

      好きなことをやってみなさい」

 

こうして、やっと

私の「うつ病」治療はスタートしたのです。

「うつ」は本当にツラいんです

誰にでも落ち込むことはあるし

ツラいことはある。

 

それでも声を大にして言いたいのが

「うつ」は本当にツラくて苦しくて

実際、どうしようもないのが現実。

 

・本当に1日中ダルくて動けない。

・食欲なかったり食べないほうが嬉しい。

・希望が持てない・・というより

 持ちたくない。

・起き上がりたくない・・というより

 目が覚めてほしくない。

・自殺についてずっと調べてしまう。

・電話に出たくない・・というより

 出れない。

・死にたい

 

人それぞれであるし、私の場合は

こんな感じだったというだけ。

 

薬を多量服用してお酒をがぶ飲みとかは

あったはあったが、

基本的には確実に死ねる方法を

いつも考え(できれば楽に)

なんだかんだ首吊りかな?なんて

思ってロープは常に携帯していた。

 

できるだけ迷惑はかけたくなかった。

 

多分、若い人や

実家で両親と暮らしている人などは

リストカットなんかもあるのかも

しれないが私の場合、それはなかった。

 

一度「死のう」って

そこに足を突っ込んでしまうと

なにかと「死」ということが

唯一の行き先のように脳裏をよぎってしまう。

 

ツラいし苦しいけど

こうなるともう、どうにもできない。

 

なにをするにもしんどい。

 

ただひとつ。

このままじゃいけないことだけは

一応わかってる。

 

だから余計ツラい。

 

抗うつ剤を飲んでいるだけでも

副作用で体はキツい。

でも薬を止めると断薬症状がまたキツイのだ。

ネットでは"シャンビリ"なんて言葉で

表現されているけど上手いこと言うなと。

 

本当に体はビリビリ。シャンシャン耳鳴り。

 

とにかくこうなると

出口が永遠に見えない、

真っ暗闇のトンネルの中。

 

人生が見えない。

 

本当にツラいんです。

 

怠けているのではありません。

病気や治療がそうさせていて

どうにもならなくなっているんです。